バースプランは「書き直せる」
こんにちは、ブラジル人パパです!
「出産計画書(バースプラン)」と聞くと、一度決めたら変えられないものだと思っていませんか? 実は、母子の健康状態によって、計画は柔軟に変えていくものなんです。
我が家もそうでした。 最初は当たり前のように「自然分娩」を希望し、「立ち会い出産したいな」「へその緒を切りたいな」なんて夢見ていました。
しかし、妊娠後期に妻の血圧が高めであることが判明。 医師と相談の結果、僕たちが選んだ(というより導かれた)のは、「予定日に入院しての帝王切開」という道でした。
今回は、予期せぬ「計画変更」に直面した時、ブラジル人パパがどう考え、どう妻をサポートして、新しいバースプランを作っていったかをお話しします。
医師の宣告:「安全のために手術しましょう」
「血圧が高いですね。赤ちゃんとお母さんの安全のために、予定日に入院して帝王切開にしましょう」
医師からそう告げられた時、正直少し驚きました。 日本では「自然なお産」が良いとされる風潮も少し感じていたので、妻は「手術になっちゃった…」と少し不安そうでしたし、どこか「産んであげられない」という罪悪感のようなものを感じていたかもしれません。
でも、ここで僕の「ブラジル人マインド」が発動しました。
ブラジル人パパのポジティブ反応
「そっか!手術なら日程が決まるから、心の準備ができるね!」 「何より、それが一番安全な方法なら、迷うことなんてないよ!」
実は僕の故郷ブラジルは、世界有数の「帝王切開大国」。 リスク回避のため、あるいは計画的に出産するために、あえて帝王切開を選ぶ夫婦がたくさんいます。親戚や友人にも帝王切開で産まれた子がたくさんいます。
だから僕にとって帝王切開は、「残念なこと」でも「怖いこと」でもなく、「安全で賢い一つの選択肢」だったのです。
僕がこうやってあっけらかんとポジティブに受け止めたことで、妻も少し肩の荷が下りたようで、「そうだよね、安全が一番だよね」と前向きになってくれました。


書き直した「新しいバースプラン」
帝王切開が決まったことで、僕たちの「出産準備(バースプラン)」の内容もガラッと変わりました。
陣痛の呼吸法練習や、立ち会いのための準備はもう必要ありません。 その代わりに、こんな「新しい計画」を立てました。
① 「立ち会い」ではなく「手術前後のサポート」へ
手術室には入れないので(コロナ禍もありましたが、そもそも手術なので)、パパの役割は「手術直前までリラックスさせること」と「術後のケア」に変わりました。
「手術が終わったら、すぐに飲み物を渡せるようにストローを用意しよう」 「術後は傷が痛むらしいから、僕が家事を全部やる体制を整えよう」
役割が明確になったことで、パパとしてのやる気も新たに湧いてきました。
② 入院準備の見直し
予定入院になったので、慌てて陣痛バッグを用意する必要がなくなりました。 その分、術後に必要なもの(腹帯や、着圧ソックスなど)をゆっくり準備したり、入院中の暇つぶしグッズを用意したりと、余裕を持って準備ができました。


まとめ:手段は何でもいい。目的は「母子の安全」ただ一つ
自然分娩から、予定帝王切開へ。 計画は大きく変わりましたが、結果としてそれは大正解でした。
予定通りに入院し、万全の体制で手術を行い、母子ともに健康に出産を終えることができたのですから。
これからパパになる皆さん。 もし、医療的な理由で「帝王切開」や「計画分娩」になったとしても、決してネガティブに捉えないでください。
出産の方法(手段)は、あくまで過程にすぎません。 一番大切な目的は、「ママと赤ちゃんが元気に会うこと」。それだけです。
「どんな方法でも、君と赤ちゃんが一番安全なのが最高のお産だよ!」 ぜひそう言って、奥様を安心させてあげてくださいね。









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