病院選びの基準、どうしてますか?
こんにちは、ブラジル人パパです!
妊娠が分かって最初に悩むのが「どこの病院で産むか」ですよね。 「ご飯が美味しいところ」「家から近いところ」「設備が整っているところ」…。
僕たち夫婦も最初は悩みましたが、最終的に選んだ場所は、妊娠初期に考えていた病院とは違う場所でした。
今回は、妊娠中のトラブル(高血圧)によって転院を経験した僕たちが、何を基準に病院を選び直したのか。そして、そこで感じた日本の医療の素晴らしさについてお話しします。
当初の選択:「個人病院」を選んだ理由
妊娠初期、僕たちが選んだのは、アットホームな雰囲気の「個人産院」でした。
「人が少ない=手厚い」という期待
その理由はずばり、「入院患者の数が少ないから、何かあった時にすぐ対応してくれそう」だと思ったからです。
大きな総合病院だと、たくさんの患者さんがいて、スタッフも忙しそう…。 それなら、少人数の個人病院の方が、一人ひとりに時間をかけてケアしてくれるんじゃないか。 そんな風に考えていました。
転機:「大きな病院へ行ってください」
しかし、妊娠後期に入り、事態は急変します。 妻の血圧が高くなり、「妊娠高血圧症候群」の疑いが出てきたのです。
そして医師から告げられたのは、「ここでは対応が難しいので、設備の整った大きな病院(総合病院)へ転院してください」という言葉でした。
優先順位が変わった瞬間
「予定帝王切開」の可能性が高まった今、僕たちの中で「アットホームさ」や「静かな環境」という優先順位は消え去りました。
代わりに最優先になったのは、ただ一つ。 「何かあっても、ママと赤ちゃんを絶対に守れる設備があること」。
転院は不安でしたが、NICU(新生児集中治療室)などがある大きな病院に移ることは、僕たち家族にとって「安心」を買うための必要な選択でした。

ブラジル人パパが感動した、日本の医療スタッフの「おもてなし」
無事に転院し、入院生活が始まりました。 そこで僕は、日本の病院のすごさを肌で感じることになります。
建物より「人」がすごい
ブラジルの私立病院は、ホテルのように豪華な建物であることも多いです。建物だけで言えば、ブラジルも負けていません。
でも、僕が日本の病院で一番感動したのは、先生や看護師さんたちの「対応」です。
忙しいはずの総合病院なのに、皆さん本当に丁寧で、優しくて、気遣いが素晴らしい。 ブラジルの病院も対応は良いですが、日本のスタッフの細やかな「おもてなし文化」は、やはり世界一だと実感しました。
「大きな病院は冷たいかも?」なんて心配は無用でした。彼らのプロ意識と優しさに、僕たちは何度も救われました。
パパの準備:面会制限下の「洗濯物便」
ちなみに、入院準備についてですが、パパならではの特別な持ち物は…正直ありませんでした(笑)。
当時は面会制限があり、会えるのは一回数十分だけ。 僕の主な任務は、「洗濯された衣類を持ってきて、汚れた衣類を持って帰る」という、通称「洗濯物便」でした。
でも、この短い面会の時間に、清潔な服を届けて、少しだけ言葉を交わす。 それが、離れて過ごす家族を繋ぐ大切なコミュニケーションでした。
これからパパになる皆さん。 特別なグッズを用意するのもいいですが、「こまめに病院に通うフットワーク」こそが、ママが一番喜ぶ準備かもしれません。

まとめ:最高の病院とは?
結果として、僕たちは総合病院で予定帝王切開を行い、母子ともに健康に出産を終えることができました。
個人病院のアットホームさも魅力的ですが、リスク管理ができる総合病院の安心感は絶大でした。
「最高の病院」とは、豪華な食事やエステがある場所ではありません。 「ママと赤ちゃんが、一番安心してその日を迎えられる場所」です。
もし転院を勧められたり、病院選びで迷ったりしているなら、迷わず「安全」を最優先にしてください。 日本の医療スタッフは、どこにいても全力でサポートしてくれますから!


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