アンパンマンvsガリンニャ!日伯「国民的キャラ」に1歳児はどう反応する?

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動画は見せる?見せない?バイリンガル育児の強い味方

こんにちは、ブラジル人パパです!

1歳3ヶ月になった息子。自我も芽生え始め、毎日怪獣のように元気に遊び回っています。

さて、育児中のパパ・ママにとって悩ましいのが「動画(YouTubeなど)を見せるかどうか問題」ではないでしょうか?

「見せすぎは良くないかな…」と心配になる気持ち、よく分かります。 でも、我が家のようなバイリンガル教育(日本語&ポルトガル語)を目指す家庭にとって、良質な動画コンテンツは、ネイティブの言葉や音楽に触れるための最強の教材でもあります。

今回は、そんな我が家で息子が夢中になっている、日本とブラジルの「2大 国民的キャラクター」についてお話しします。

日本の絶対王者「アンパンマン」と、 ブラジルのカリスマ「Galinha Pintadinha(ガリンニャ・ピンタジーニャ)」。

まったくタイプの違うこの二人に、1歳児はどう反応するのか? 息子のリアルな反応から見えてきた、面白い違いをご紹介します!

日本の絶対王者「アンパンマン」:正義と優しさを教えるヒーロー

まずは、日本で子育てをしていて避けては通れない道、アンパンマンです。

スーパー、薬局、病院…街のいたるところに彼がいますよね。息子もまだ言葉は話せませんが、赤い丸い顔を見つけると「アンマン!アンマン!」と指差して興奮します。

ストーリーで言葉を学ぶ日本のアニメ

アンパンマンの動画やアニメを見ていて感じるのは、「言葉」と「社会性」をとても大切にしているということです。

「こんにちは」「いただきます」「ありがとう」。 キャラクターたちが交わす挨拶や、困っている人を助けるストーリーを通して、日本的な道徳や生活習慣を自然と学べるようになっています。

息子にとっては、日本語の語彙を増やすための「先生」のような存在ですね。

おもちゃの食いつきも別格!(アンパンマンボンゴの紹介)

そして、おもちゃとの連動性もすごい! アニメで見たキャラクターが手元にあるだけで、息子の食いつきは倍増します。

特に、以前このブログでもレビューした「アンパンマン 光るマジカルボンゴ」は、1歳を過ぎた今でも我が家のベストヒットおもちゃです。

動画を見てキャラクターを認知し、おもちゃで遊んで愛着を深める。このサイクルの完成度の高さは、さすが日本の王者だと感心させられます。

>> 【関連記事】【正直レビュー】アンパンマン 光るマジカルボンゴの記事はこちら!

ブラジルの国民的アイドル「Galinha Pintadinha」:理屈抜きのラテンなノリ

一方、僕の故郷ブラジルで、アンパンマンに匹敵する(いや、YouTubeの再生数ならそれ以上かも!?)人気を誇るのが、「Galinha Pintadinha(ガリンニャ・ピンタジーニャ)」です。

直訳すると「水玉模様のニワトリ」。 青い体に白い水玉模様のニワトリのキャラクターなのですが、この子がブラジルの子どもたち(そして親たち)を熱狂させています。

登録者3800万人!世界が踊る「青いニワトリ」の衝撃

その人気ぶりは数字を見れば一目瞭然です。 YouTubeのチャンネル登録者数は驚異の3800万人超え!総再生回数は390億回以上!

日本の人口の3分の1にあたる数の登録者がいるなんて、信じられますか?(笑) ブラジルの公用語であるポルトガル語圏だけでなく、スペイン語圏や英語圏でも大人気なんです。

息子が勝手に踊りだす!?音楽とリズムの英才教育

Galinha Pintadinhaの最大の特徴は、「音楽」と「リズム」です。

日本の昔話のように、ブラジルで昔から歌い継がれてきた童謡を、サンバやボサノバなど、ラテンの要素を取り入れた現代風のアレンジで届けてくれます。

面白いのが、この動画を流した時の息子の反応です。 アンパンマンの時はじっと画面を見つめて集中していることが多いのですが、Galinha Pintadinhaの音楽(特に”Pó Pó Pó”という鳴き声のリズム)が流れた瞬間、体が勝手に動き出すんです!

お尻をフリフリしたり、膝を曲げてリズムを取ったり。 まだ歩き始めたばかりの1歳児が、理屈抜きでラテンのリズムにノッている姿を見ると、「ああ、やっぱり赤ちゃんかわいいな(笑)」と嬉しくなります。

比較:静と動?言葉とリズム?両方見せて気づいた決定的な違い

こうして比べてみると、日本とブラジルの「国民的キャラ」には、決定的な違いがあることに気づきました。

  • 日本のアンパンマン(静・知)
    • ストーリー重視
    • 「言葉」や「ルール」を学ぶ
    • 頭(脳)に働きかけるコンテンツ
  • ブラジルのガリンニャ(動・情)
    • 音楽・ビジュアル重視
    • 「リズム」や「楽しさ」を感じる
    • 体(心)に働きかけるコンテンツ

どちらが良い・悪いではなく、アプローチが全く違うんです。

まとめ:両方の「文化」を浴びて、感性豊かなバイリンガルに!

バイリンガル育児というと、つい「言葉(単語数)」のことばかり気にしてしまいがちです。

でも、こうしてキャラクターを通して「文化の空気感」に触れることも、同じくらい大切なのかもしれません。

アンパンマンで日本の「優しさ」や「言葉」を学び、 Galinha Pintadinhaでブラジルの「陽気さ」や「リズム感」を養う。

1歳の息子には、この両方のシャワーをたっぷり浴びて、感性豊かな男の子に育ってほしいなと思っています。

もし、お子さんが音楽好きなら、ぜひ一度YouTubeで「Galinha Pintadinha」と検索してみてください。言葉は分からなくても、きっと親子で踊りだしたくなるはずですよ!

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